千葉はな さま
季節が巡り巡って、こちらは新しい春を迎えております。
はなさん、そちらではいかがお過ごしでしょうか?
月日が経つのは早いもので、僕もあれからまた歳をひとつ取りました。
さて、はなさんが旅立ってからしばらくが経ちますが、貴女の事を想うと今でも気持ちが溢れてくる、そんな日々を今も送っています。
普段、手紙など書かないのですが、自分なりに綴ってみたいと思います。
実は、僕ははなさんの事を少しうらやましく思っていました。
貴女は自然体です。
貴女はウソをあまりつかないです。
貴女は良い仲間に囲まれています。
貴女はいつでも貴女でした。
こんな人って(というと、はなさんは「えー!どういう意味ーっ?」って言うでしょうね 笑)、他にあんまりいないと思うんです。
僕の周りにいる友達や仲間にも、カッコ良くてかわいい人達いっぱいいるけど、はなさんみたいな人って全然いないんだよね。
初めて会った時からずーっと自然体で、その時々でいた人達の中で一番リラックスしてて、いろんな事にすごく楽しんで取り組んでいた様な気がしてます。
だから、一緒にいて想い描ける事がたくさんあったし、何より同じ時間が過ごせてとても嬉かった。
なんてね…今こうやって振り返ってみてさ、やっぱりはなさんいないの寂しいんだよね。
「田中くんといると安心するわぁ」って言いながら、肩(やお腹)をポンポンしてくれる貴女そのものが、僕からしたら安心できる人だったのにな。
次はいつ会えるのかな…。
それまで羊毛とおはなの曲、練習していつでも演奏出来るようにしておくからね!
さてと、はなさん、次はどの曲を歌いたい?
田中佑司